皆様、こんばんは。
YUKARY’S STYLEのあべゆかりです。
今回は「恋のスタイル」ということについて書いてみたいと思います。
恋愛の仕方、好きな人との接し方、関係の持ち方などを
ここでは「恋のスタイル」と表現させて頂きますね。
さて恋愛を語る時に
「恋愛」と「心理学」ってすごく深い関わりがあるんです。
ご存じでしたか?
恋愛はある意味人間関係の代表的なものだと思いますので
この恋愛という人間関係の中で
どの様に相手と関わったり
表現するか
そこには「幼少期の愛着」のテーマが色濃く反映されていると
言われています。
例えば私、成人する前、思春期に母親が自殺してしまっているので
「大好きな人に捨てられる」という経験をした「とも」いえます。
では逆に
そういう場合大事になってくるもうひとりの親=父親はどうだったかといいますと・・・
愛人のところに行っていて、母の死後ほぼ留守でしたので
これまたダブルで見捨てられているわけです(苦笑)
10代でダブルで見捨てられてしまった私は
「好きな人に好きな態度を取らない」
何故なら
「どうせ捨てられるから」
今はトラウマの癒しと学びをして20年目なので
この文章を読んで笑えますが
若い頃の私は本気でした。
意識的に見捨てられるから好きな態度は取らないと
当時思っていたわけではありません。
自然に「つんけんした態度」だったわけです(苦笑)
好きなのにその人を見ないようにしたり
その人以外とわざわざ話したり
反対のことばかりしていました(苦笑)
この反対の態度ばかりしていることを
心理学では防衛機制の「反動形成」(はんどうけいせい)と
よばれています。
この防衛機制(ぼうえいきせい)というのは
自分で自分を守る心理的働きのひとつで
他にもいくつかありますが
私が「反動形成」ということを習った時の衝撃は
今でも忘れません(笑)
「本心と反対のことをする…..」
ち~ん(頭の中の音)
そしてその「本心と反対のことをする」関係性はまさに
「父と私の関係」そのものだと気づいた時には
衝撃を超えて苦笑いでした(笑)
トラウマの癒しをする前の私は
父が大嫌いで、いつも「くそじじぃ死ね!」と思っていましたが
トラウマの癒しと学びをするようになって
本当は父が好きだったこと
本当は愛して欲しかったこと
かまってもらいたかったこと
そのことに気づいてしまったのです(><)
父親から愛情表現はもらっていなかったですし
私も本心を隠して
なんにも関心なんてないふりをすることで
自分が傷つくことから守ることが出来ていたと気づきました。
こんな屈折して育っていますもの。。。
好きな人が出来ても
好きだなんて言えるわけもなく(笑)
むしろ関心の無いふりをしてしまうのでした(涙)
そんな私も
我が家の次男(猫のひなくん)には
直球で愛情表現が出来ます(笑)
ひにゃく~ん。今日もきゃわいいにょにぇ~ちゅきちゅき~♡だいちゅき~ん。
ハイ。あまりに私がしつこいので
ひなくん少々ウザい顔します(笑)
「好きな男性には関心の無いふり」
「愛猫にはしつこい愛情表現」(笑)
これが私のスタイルとも言えます。
皆様はいかがですか?
好きな方に対して
どんな態度で接して
どんな感じで愛情表現していますか?
そして
そもそも皆様のご両親との関係性はどうでしたか?
従順?
反抗的?
威圧的?
無関心?
暴力的?
指示的?
世話的?
愛のない冷たい感じ?
私みたいに反動形成?
色々な形があると思いますが
「恋愛の形の背景に親子関係がある」という
こわ~いお話でした(笑)
ではまた
YUKARY’S STYLE あべゆかりでした!