愛着障害(愛が怖い)

皆さまこんにちは。

2017年も残り1カ月ちょっととなりましたね。

時の流れの早さに目を回しているのは私だけでしょうか(@@)

先日東京での心療の際に泊まったホテルのロビーに

大きなクリスマスツリーが飾られていました。

私はクリスマスの前の雰囲気(デコレーションや音楽など)が好きなので

見ているだけでウットリ出来ました。

好きな物を見るということだけでも脳内に

良いホルモンが分泌しますから

これもセルフケアのひとつだな~と味わっていました。

さて、今回は前回の「恋のスタイル」というトピックを

本の紹介と共に書いてみたいと思います。

この記事を読むことによって皆さまご自身の

気付きや発見になったら嬉しいなと思っています。

な~んて綺麗にまとめているけどさ・・・

この気づきがまた痛いんだわな~(笑)ね?(笑)

誰?すでに「あいたたた」ってなっている人(笑)

 

今回ご紹介する著書はデンマークの私と同業者

(心理の専門家)の先生で

実例を交えて書かれているので

一般の方々にも分かりやすいと思います。

 

副題が「愛と自己防衛」

あいたたた(笑)

 

以前の記事の中にも書かせて頂いていますが

私は本当に愛については「屈折」しています(笑)

トラウマを自覚して、カウンセリングやセラピー、ワークショップなどに参加して

自分自身のこころの傷を癒し

心理の学びをし続けて20年になっていますので

今はずいぶん癒されて「だいぶマシ」にはなっていますが

自分自身でもこの屈折具合には今でも呆れることもあります。

 

私の意志とは別で

勝手にこの口が言いやがる(笑)

勝手に屈折した態度をとりやがる(笑)

と言っても過言ではないほどコントロールするのが

難しいのです。ハイ(笑)

 

例えば私

大スキな恩師の先生が数人いるのですが

一人は東京に在住の精神科医S先生・・・

学会やグループスーパーバイズでお会いすることも多く

数人で食事会や飲み会などもご一緒させて頂く機会もよくあります。

 

そんな時本心は

先生大好き!会いたかった~!と思っていますし

傍に座りたいですし

色々話したりして

関わりたい気持ちで一杯なのです。

 

 

何でか気づいたら

違うところにわざわざ座ってしまう自分

目を合せないようにする自分

先生とは別の人と盛り上がって話す自分

背中を向ける自分

(--;;;)

 

そうこうして時間が過ぎると

S先生はもちろん別の人と盛り上がりますし

その人たちのことを褒めたり

かまっているのをみて・・・

 

今度は

イジケる自分・・・

(--;;;)

どうせ私なんか

どうせダメなんだ

どうせ先生はあっちがお気に入りなんだ

どうせどうせ

ドウセン誕生です。

 

ホント致命的です(笑)←今は笑えるようになった。

 

心理の学びをして

専門家でもあるので

今はこれらのことがフロイトが言う「防衛機制」

であることは気づいています。

今回紹介させて頂いた著書では

「自己防衛」と表現していますね。

 

そうなんですわ・・・マジで(--)

 

この著書のもくじにあった

「喪失の悲しみを恐れて愛が満ちた関係を避ける人たち」

はいはい

まさに私はこれです。

 

これは大切な人を亡くした経験がある方なら

特に分かって頂けるのではないかと思います。

 

あの絶望といったらありませんよね・・・

それが事故や自殺など突然の場合であっても

病気などであってもです。

大切な人

自分にとって重要な関係性の人を亡くすということは

本当に人生が一変するというか

見える景色が違うというか

感じるものが変わるというか

とにかく何かが大きく変化するんです。

 

私の場合17歳の時の

この経験が大きく影響があって

 

失うくらいなら愛に満ちた関係は「無意識」に避ける。

だったのだと今は分かります。

 

この大切な人の死を通しての影響のみではなく

私の場合

父が愛人の元に行って母の死後ずっと留守だったこと

その後もその前も

父から愛されていると感じたことが子ども時代に無かったので

男性の愛情関係の基礎を作る父子の関係も破綻していたので

本当に

愛の形は屈折でした。

 

皆様はいかがですか?

折角できた

大好きなパートナーとうまく行っていますか?

大切なパートナーに素直に表現できていますか?

自分の気もちをそのまま認識して

そのまま表現して

健全な関係を持てていますか?

みんなに応援してもらえる良い関係ですか?

 

この質問に苦笑いなら(笑)

是非この本を購入して読んでみて

寝込んでください(笑)え?違う?

10年以上前に私はこれに気づいて寝込みました(笑)

 

そうなんです。

気付きと寝込みはセットのようなものです(笑)

気付きのはじめは

寝込むようなことも多いですが

そこを味わったら癒しの作業に着手できる方も

多いですし変化の第一歩は「気付き」ですからね。

 

気付きついでにもうひとつ

 

この著書の中に「愛に満ちた人生の扉を閉ざしてしまう不幸なパターン」

 

①無理な相手ばかりを求め続けるパターン

 

②心を閉ざした相手ばかりをパートナーに選んでしまうパターン

 

③完璧な相手が現れるのを待つパターン

 

あいたたた

私は②ですわ(^^;)

影のある、心を閉ざした人に惹かれるもの…..(苦笑)

ヤダー(笑)

こんな私が結婚できたってホント奇跡だ(笑)

しかも結婚25年

うまく行った秘訣は「私が自分のトラウマを癒したこと」

そして「別居婚」にふみきって

その後「夫との二世帯住宅」生活が背景にあると思います。

 

 

 

YUKARY’S STYLE あべゆかりでした!