「恋愛依存症」(ラブアディクション)
私がこの言葉を知ったのは2000年になりますので
今から17年も前になります。
私たちAC(アダルトチルドレン)は
生き残るために様々な依存症を持っていることが多いということはすでに知っていました。
代表的なものにはアルコールや薬物などがありますが
女性に多いのは「買い物依存症」が代表的なものと言えますね。
実際心理臨床に携わっているともちろん買い物依存症の方ともだくさん出会いますが
深いところで静かに多いのはこちらの恋愛依存症だと思います。
私が当時読んで衝撃的だったのは伊藤明氏の著書「恋愛依存症」
この中にある「ロマンス依存症」というのがあるのだと知って顎が落ちました(笑)
なぜならこれがまさに私自身だったからです(><)
だったからと書いていますが17年経過して専門家になっていますが
このロマンス依存
「最初から手の届かない芸能人に恋い焦がれる」
というのは52歳の今も現在進行形です(笑)
恋をすると脳内にPEA(フェニールエチルアミン)が分泌することは
すでに有名な話ですよね。
分かりやすく表現すると「ニヤニヤホルモン」か「ウカレホルモン」かな(笑)
断然この状態は脳にもカラダにも良い影響があると考えるのは難しくないと思います。
2017年の私は今YOSHIKIさんに恋し始めて10か月(笑)
息子にYOSHIKIさんが好きだというと「母さんなんで今更?」と言われてしまいましたが(笑)
ホント自分でもわからない(笑)52歳今更YOSHIKIさんに萌ぇぇ~(笑)
仕事で超充実し、あちこち走り回り激務気味の私の脳には時にこの
PEAフェニールエチルアミンのニヤニヤホルモン、ウカレホルモンが役に立ちまして(笑)
動画を観ては萌萌で、明日への活力へとつなげているのですハイ。
馬鹿げているように見えますが
実際は命をつなぐ大切なものだと私は思っています。
私はヤクザな父のアルコール問題とうつ病の母の次女として生まれ、
同居祖父の暴言の元で育ち、
思春期に母親が自殺してしまったので
立派な機能不全家族でACとして育ちましたから
癒しや学びをする前は本当に生きズラさを抱えていました。
日々死にたい気持ち消えたい気持ちとの戦いで
うつ病にもなりましたし、パニックも持っていましたので
はちゃめちゃに生き延びてきたひとりです。
恋をしてもうまくいかず
取っ組み合いの喧嘩もしていました(笑)
そんな私が唯一いい状態でいられるのが
芸能人への恋心
このおかげで四六時中好きな芸能人のことを
考えて、本気の恋心と変わりません(笑)
これで私は母親の自殺後の自分の人生を生き延びたともいえます。
専門の学びをして自分のトラウマの癒しも受け
専門家として活動するようになり
自分の依存症もコントロールが効くまでになり
問題にはなりませんが
今は今でクリニックを経営しているので
大きな設備投資などで融資返済を抱えていたり
様々なストレスももちろんありますから
以前のような生きズラさは今はありませんが
やはりニヤニヤホルモンやウカレホルモンは今の私にも必要で(笑)
52歳にもなってYOSHIKIさんに萌えることで
日々のストレスを吹き飛ばして
日々頑張れているのです。
ロマンス依存症バンザイ!!(笑)
恋愛依存症バンザイ!!ってな感じです。
皆様は
「誰か特定の方のことを取りつかれたように考えている」
「ふと気が付くと空想にふけっている」
「恋愛のことで頭が一杯で日常生活がままならない時もある」
などなど思い当たることはありますか?
※ご紹介した著書は私が2000年に読んだもので、現在は新しいものも出ています。