恋愛とインナーチャイルド

YUKARY’S STYLEのあべゆかりです。

 

4月になりましたね。

日本は新年度がスタートするので

進級、進学、就職、転勤などなど

環境の変化が多い季節ですね。

私のセンターでは

0歳児から19歳までの

大勢の子ども達と

関わらせて頂いています。

 

小学校低学年から

セッションに通って来ているお子様が

大学に進学して

家を巣立って行くのを何例も見せて頂いて

感慨深いものがあります。

思春期前期に

生理が来て女性になるのが嫌だ

と自分自身の女性性に嫌悪を持っていた

お子様はとても多いのですが

全員が全員

自分の女性性を受けいれ

おしゃれなども楽しんでいるのを見ることが

多く、これまた

感慨深いわけです・・・。

そういう子どもたちに

以前私の所に来るようになった頃の話をすると

皆、「そういえばそうだったね」と笑います。

すっかり忘れてしまっていることもあるんですよ。

子どもは本当に柔軟です。

 

さて子どもと言いますと

この業界にある「インナーチャイルド」という

言葉、皆様はご存じですか?

私が21年前

自分には何かしら治療が必要なくらい

心が病んでいると自覚した時に知った言葉で

大恩師の西尾和美先生や斎藤学先生が

当時教えてくれた言葉でもあります。

私は

当時は自覚は無かったのですが

幼少期からたくさんの傷つき体験がありますし

児童期、思春期には

自宅以外の学校などでも

沢山の傷つき体験を持っています。

一番大きいのは何よりも

私が10代の時の母親の自殺ですが

生れてから19歳までの「こどもの間」に

受けた心の傷(トラウマ)は

数えきれないです。

この自分の中に子どもの頃の自分がいる・・・。

その子どもを

「インナーチャイルド」

と呼んでいるのですが

実際に目で分かる形で存在としているわけではないのですが

とても分かりやすい概念だと私は思います。

 

当時の私は何の自覚もありませんでしたが

この概念のおかげで

自分が、自分の状態を

より理解できるようになったものです。

 

分かりやすいところとして

恋愛への影響について

今回はご紹介したいと思います。

 

例えば

 

下のきょうだいの面倒を見る良い子で育っていた場合

好きな人が出来て恋愛に至っても

お世話したりするのが得意であったり

 

はたまた

甘えることが出来ない環境で

必死に生き残ったとしたら

恋愛至っても

弱音が吐けないとか

相談せずになんでも自力で頑張るというような

こともあるかもしれませんね。

 

また

こういった変化もよく起こるのですが

自分自身のトラウマの癒しとして

カウンセリングやセラピーなどを受ける前は

恋愛において

徹底的に相手をやっつけてしまったり

突然キレて

暴言は吐くは

暴れるわでハチャメチャになったり

突然意味不明に「別れる」と言い出したり

他の例では

周りからやめたほうが良いと賛成してもらえないような

キツイ恋愛に必死に耐えるとか

相手から散々な目にあっても

しがみついて離れられないとか

ありとあらゆるインナーチャイルドからの影響があるのですが

 

カウンセリングやセラピー

ワークショップなどに参加して

自分のインナーチャイルドのこころの傷を

癒す作業をしてあげるようになると

 

だんだん恋愛の形が

変わってくることはよくあります。

 

さきほど紹介させて頂いた

暴言暴力のケースも

本当に怒りを感じていたのは

親だと気づき

パートナーへの暴言暴力の回数が激減したり

 

突然「別れる」宣言も

自分の幸せは長くは続かないという思い込みを

持ってしまうほど

幼少期に親の言動で

楽しかったことが中断されたり

破壊されたりしていたり

自分のインナーチャイルドが絶望的思考だということに

気がついて癒してから

伝える言葉が

「別れる」ではなく

「寂しい」とか「ハグして」とか

言えるようになるケースもとても多くあります。

 

こんな風に

実物としてではなくても

心の中にいる子供が

どのように育ち

どのように感じているか

が私達の恋愛には色濃く影響を及ぼしていることは

決して珍しいことではありません。

 

皆様のこころの中には

どんな育ちをした子供がいますか?

どんなふうに感じていますか?

そのことと

好きな人が出来てからの

自分はどうですか?

 

私は

第2子で父親は上のきょうだいに関心が向いて

私は父親を嫌うことで

父親の愛情なんていらないもんね!

的思考で生き残りました。

 

私のインナーチャイルドからの影響は

好きな人に好きな態度が素直に取れない

逆になんとも思ってませんけど

的な態度で接してしまう傾向がありました。

 

口癖は「どうせ」でしたし(笑)

自分の態度は反対のくせして

相手がこっちを向いてくれないと

「ほらねやっぱり自分はダメ」と結論つける(苦笑)

本当にめんどくせ~女でした(苦笑)

 

私の中のイジケん坊で

べつに~と感心ないふりをするつんつん娘の

インナーチャイルドさんを

癒しているので

今は自分の中に封印していた第2子末っ子魂の

「甘えっ子」をちゃんと出せるようになりました。

ババァですけど(笑)

死ぬ前に本当の自分を知れて

出して上げることができて

本当に良かったと思います。

 

実母からは第二子末っ子なので

第一子の方に

惹かれる傾向がありますし

波長が合います。

 

YOSHIKIさんも第一子長男

く~~~~~~(><)

あの影のある感じや

シャイで控えめなところ

あまりおしゃべり得意ではない感じ

明るくない感じ(ごめんなさい)

大好き(><)

 

私のインナーチャイルド

癒す前は暗くて死にそうだったけれど・・

 

本当の姿は

元気モリモリ

ノー天気

遊ぶの大好き

外大好き

笑うのも泣くのも大きい(笑)

大好きな人にどこかくっ付いていたい甘えん坊

かと思えば

ひとりでどこでも行っちゃう

 

え?だたの野生の猿だろって?(^^;)

確かに。。。。

 

皆様のインナーチャイルドさんは

どんな感じ???

恋愛にはどう影響ありますか?

 

YUKARY’S STYLEあべゆかりでした!