思考の癖

YUKARY’S STYLEのあべゆかりです。
ちゃんと週に1~2日は休暇を取っていますが
何だかんだとこなす必要のあることが山ほど・・

日々追われたように生きていて

気づけば5月が終わろうとしています。

早いぃぃぃぃ~~~~~~~~~(><)

年々時間が経つのが早く感じてしまいます。

さて

そんな追われた生活をしている私ですが

今日のテーマは「思考の癖」について

書いていきたいと思います。

 

よく例題として使われている言葉に

「コップに水が半分」の状態をどう考えるか・・・

 

※「コップの中にもう水が半分しかない」(悲観的)

※「コップの中にまだ半分も水が残っている」(楽観的)

 

さて

皆様はどちらの思考タイプですか?

 

私はですね・・・

どちらでもあって

どちらでもない(笑)

 

どういう思考かと言いますと。。。

「コップに水が半分しかないよ~

どうしよう・・・あっ・・・これじゃネガティブな考えだよな・・

そうそう

コップに水がまだ半分もある!

半分もある!半分もある!(呪文みたい)

う~(必死にポジティブ)」

という感じなのが正直なところです(笑)

 

皆様は

私みたいに必死に修正しなくても

ポジティブな見方が出来ますか?

ネガティブオンリーですか?

または

私みたいに無理やりポジティブ?(笑)

 

とは言っても

この無理やりポジティブにも

効果があって

思考する内容によって

感情に影響がありますから

明らかに気分が違ってきます。

 

この辺は認知行動療法なんかでも

学ぶことが出来ますね。

 

許可を得たので実例で考えてみましょう。

 

Aさんは会社の女性の先輩がイライラしているのを感じて

「何か自分のことを怒っているに違いない」(思考)

   ⇓

「私何をしたんだろう。。。どうしよう。。嫌われたかも」(感情)(不安)

で一杯に

 

不安がしばらく続くと今度は

「上司のくせに」

「いい加減にしろ」

などと不安が怒りに変わって行きました。

 

こういう流れって珍しくないですよね。

 

Aさんはその後
個人でセッションを受けたり、

心理の学びをして知識を得たりしている中で

「先輩は子育てに仕事に家事にと一人でフルで頑張っているし

余裕が無くなっているんだな・・・私一人にというわけではなく

仕事全体に今日はイライラしているのだろう」

 

その思考の変化の後

自分の感情も変化したようで

 

Aさんは先輩に「先輩も仕事に家事に育児にって本当に

大変ですよね~。すごく頑張っていますよね」

と伝えたら

ご主人が手伝ってくれないことの愚痴を話してくれたり

会社でイライラしている自分が嫌だということを

話してくれた上に謝ってくれたそうです。

 

それからAさんは先輩のイライラがあまり気にならず

大変だなと思えるようになったとのことでした。

 

これも身近にある「思考と感情」の関係ですよね。

 

Aさんの事例はセッションを受けているので

やはり大きな成長や変化があったと思います。

 

皆様は周りの起こったことに対して

どんな思考の癖がありますか?

誰でも癖はあるものなので

この機会に自分自身を見つめてみるのも

いいかもしれませんね。

 

また

この思考って相手や状況によっても違ってきますから

結構厄介なものでもあります(笑)

 

でも厄介な部分をしっかり認識していると

思考はある程度

知識と努力で変えられるものですから。。。

そう最初のコップの水のように。

私みたいに無理やり必死にポジティブにしても

結果的に感情に影響があるので

やっぱりポジティブに物事を考えたほうが断然良いですよね。

 

実際に思考は現実を引き寄せるとも言われていますから

必死に維持しているポジティブさも

良い状態を引き寄せることもできています。

 

皆様も

この機会に「コップの水」の思考で

自分の思考の癖を意識してみられるのも

良いかもしれません。

 

悲観と楽観の行ったり来たりの

YUKARY’S STYLEのあべゆかりでした!